博士のシュールで妖しい世界へようこそ


by hiralin1951
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年齢

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かなり前のことになりますが、N.Y.に住んでいたことがあります。
いろいろな理由があって住んでいたのですが、それほど好きな街ではありません。でも良い意味で大きく影響を受けたこともあります。年齢を気にしないということもその一つです。
一番印象に残っているのは、一人のストリートパフォーマーです。その白髪の混じった初老の黒人女性は、地味な服を着てギターを弾きながら歌っていました。弾き語りではなく、シャウトするように歌い、激しくギターをかき鳴らしていたのです。上手くないのですが、気にする風でもありません。日本ではあり得ないその光景に驚き、しばらく見ていた覚えがあります。
それ以外にもおじいちゃんのローラースケーター。ウォークマンを付け、音楽に合わせて踊り滑る姿は優雅でした。腰が曲がり杖をついたおばあちゃんの真っ赤なショートパンツ姿。太って頭の禿げたおじさんのモダンダンス。彼は大汗をかきながら必死にみんなに合わせていました。
人の目を気にしない人たちの楽しくなるような様々な光景。
迷惑をかけなければ年齢に関係なく何でもやるという精神は、当時の私には非常に新鮮に映ったのです。

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by hiralin1951 | 2006-12-15 20:22 | ニューヨーク